張炳孝(チャン・ビョンヒョ)社長が管理する日本の要人は約1200人にのぼる。張炳孝社長は日本で人脈を広げる秘訣を次のように語った。
「各種の集まりに顔を出し、積極的な人付き合いが求められる。日本では人脈がなければ、韓国の有名企業でも相手にされない。著名な日本人の紹介を受けて出席し、顔を覚えてもらうことが大切」
張炳孝社長もかつては何度も苦い経験をした。2004年、自動車部品会社の顧客を発掘するために300社を選び、購買担当者に電話をかけた。しかし、ほとんど門前払いだった。関心を見せた会社は10社程度にすぎなかった。
鉄鋼メーカー日本第2位のJFEグループ系列社をベンチマーキングるために、実務者を通じて接触したが、いつも断られた。張炳孝社長は報告を受けた後、その会社の社長に親睦会で会ったことを思い出し、自ら電話をかけて解決した。
「中国人が関係を重視するというが、日本人も同じ。縁を結ぶのが難しいが、一度付き合いを始めると簡単には変わらない。縁を大切にし、信頼関係を築いていくことが重要になる」
ポスコは日本に年間200万トンを輸出している。しかし張炳孝社長は「日本の鉄鋼技術は優秀で、学ぶことが多い」と強調した。
▶ ポスコジャパンの張炳孝社長「人脈1200人が事業の武器」…①
「各種の集まりに顔を出し、積極的な人付き合いが求められる。日本では人脈がなければ、韓国の有名企業でも相手にされない。著名な日本人の紹介を受けて出席し、顔を覚えてもらうことが大切」
張炳孝社長もかつては何度も苦い経験をした。2004年、自動車部品会社の顧客を発掘するために300社を選び、購買担当者に電話をかけた。しかし、ほとんど門前払いだった。関心を見せた会社は10社程度にすぎなかった。
鉄鋼メーカー日本第2位のJFEグループ系列社をベンチマーキングるために、実務者を通じて接触したが、いつも断られた。張炳孝社長は報告を受けた後、その会社の社長に親睦会で会ったことを思い出し、自ら電話をかけて解決した。
「中国人が関係を重視するというが、日本人も同じ。縁を結ぶのが難しいが、一度付き合いを始めると簡単には変わらない。縁を大切にし、信頼関係を築いていくことが重要になる」
ポスコは日本に年間200万トンを輸出している。しかし張炳孝社長は「日本の鉄鋼技術は優秀で、学ぶことが多い」と強調した。
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