ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラはすべての公演はもちろん、バックステージで行われる団員の一挙手一投足をカメラに収める。 海外巡演にも専属写真作家が同行する。 中国系米国人のクリス・リー氏だ。

ニューヨーク・フィルの海外巡演の際、ファンのためにホームページに活動状況の写真を掲載する。 ２６日、平壌（ピョンヤン）東平壌大劇場で行われた歴史的な北朝鮮公演でも、ほぼリアルタイムで写真を載せた。

数年前のソウル公演でも、世宗（セジョン）文化会館の前である写真作家が光化門（クァンファムン）周辺の風景をカメラに収めていたので、「クリス・リーさんですか」と話しかけると、非常に喜んでいた。


団員が南大門市場でおでんやトッポッキ（モチ）を買って食べている姿も撮影していた。 ニューヨーク・フィルの団員はクリス・リー氏のおかげで、自ら記念写真を撮影する必要はなく、演奏に集中できる。ニューヨーク・フィルのホームページ（www.nyphil.org）に掲載されたニューヨーク・フィル平壌公演の写真を見てみよう。



午後３時３５分、ニューヨークフィルの代表がキム・ウォンギュン名唱平壌音楽大学の学生に会い、対話している。



午後３時５０分、ニューヨーク・フィルの代表が平壌音楽大学の学生と演奏している。



午後６時、東平壌大劇場にニューヨーク・フィル理事長夫妻が入場している。



６時２分、演奏が始まる東平壌大劇場内。



７時４０分、ロリン・マゼール氏が指揮をしている。



コンサートが終わり、指揮者ロリン・マゼール氏が聴衆から花束を受けた後、あいさつしている。



８時２０分、コンサートが終わった後、指揮者ロリン・マゼール氏がインタビューに応じている。



９時２０分、ニューヨーク・フィル理事長が晩餐会場であいさつの言葉を述べている。