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<東アジア選手権>許丁茂号、韓日戦引き分けも優勝

ヨム・ギフン(25)の左ボレーシュートが日本のゴールネットを揺らした瞬間、5年間続いてきた日本戦の無得点は‘318分’で止まった。

韓国は23日午後、重慶オリンピックセンターで行われた第3回東アジア選手権の日本戦で先制ゴールを奪った。

しかし経験不足から後半に同点ゴールを許し、‘宿敵’日本と1-1で引き分けた。


1勝2分け(勝ち点5、5得4失)の韓国は日本(勝ち点5、3得2失)に得点で上回り、優勝カップと50万ドルの賞金を獲得した。

03年の元年大会以来5年ぶりに東アジア選手権を制した韓国は、歴代70回の韓日戦で成績を38勝12敗20分けとした。

許丁茂(ホ・ジョンム)監督は「うまく試合を運べるベテラン選手が少なく同点ゴールを許したが、今大会で所期の目的を達成した。今後も絶えずテストしていく」と明らかにした。

岡田監督は「われわれは負けなかったし、結果もプラス。ただ、韓国の選手は最後までボールを奪おうと全力疾走したが、われわれはそうではなかった」とし、精神力不足を挙げた。

一方、韓日戦に続いて行われた北朝鮮-中国戦は、中国が3-1で逆転勝ちした。この結果、1勝2敗(勝ち点3)の中国は3位、2分け1敗(勝ち点2)の北朝鮮は最下位となった。

韓国戦で足を痛めた北朝鮮のチョン・テセ(24)はこの日、先発出場したが、3試合連続ゴールはならなかった。



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