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<東アジア選手権>許丁茂号、‘ 日本戦304分無得点’を破れるか



許丁茂(ホ・ジョンム)号が‘砕氷器’を取り出した。 6日のトルクメニスタン戦で‘550分無得点’という悪夢を破った‘砕氷器’で、今度は‘日本戦304分無得点’を砕く。

通算70回目の韓日戦となる、23日午後7時15分(以下、日本時間)開始の第3回東アジア選手権第3戦。 ともに1勝1分け(勝ち点4)を記録し、多得点で1・2位を走る韓国(4得点3失点)と日本(2得点1失点)は、勝ったほうが自力で優勝カップを手にする。


韓国は‘宿敵’日本に対し、1954年3月のスイスワールドカップ(W杯)アジア予選第1戦で勝利(5-1)して以来38勝12敗19分けと圧倒的に優勢だ。 しかしこの5年間の韓日戦ではゴールを決めていない。 03年5月31日に東京で行われた韓日戦で、後半41分に安貞桓(アン・ジョンファン、32、釜山)が決めた決勝ゴール(1-0勝)が最後。

03年12月に横浜で行われた第1回東アジア選手権は0-0で引き分け、05年8月に大邱で行われた第2回東アジア選手権では0-1で敗れている。 昨年7月のアジアカップ3・4位決定戦では、延長を含めて120分間の接戦を繰り広げたが、ゴールを奪えず、PK戦で辛うじて勝った。

チェ・ジョンミン-車範根(チャ・ボムグン)-朴成華(パク・ソンファ)-黄善洪(ファン・ソンホン)-崔竜洙(チェ・ヨンス)-安貞桓(アン・ジョンファン)ら‘日本キラー系譜’が途切れたからだ。

許監督は、32年ぶりのワールドカップ(W杯)進出をかけて行われた1985年11月3日の韓日戦(蚕室)のような心情で今回の対戦を迎える。

当時、許監督はひざを負傷しながらも出場を強行、後半15分、崔淳鎬(チェ・スンホ)のシュートがゴールポストを当たって跳ね返ると、全身を投げ飛ばすようなスライディングでゴールを決め、86年メキシコW杯進出に貢献した。今回の韓日戦でも当時のような闘魂が期待される。



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