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米商務長官「対中赤字が心配なら韓米FTA批准を急ぐべき」

グティエレス米商務長官は19日(現地時間)、「米議会はますます増える対中貿易赤字が心配なら、韓米自由貿易協定(FTA)を早く批准すべきだ」と述べた。

グティエレス長官は「韓米FTAで関税の優遇措置を受けた韓国産が米国市場で中国産と競争し、シェアを高めるため」と説明した。 ロイター通信とのインタビューでだ。

グティエレス長官は「韓米FTAの批准は中国産の輸入増加問題を解決する前向きな方法になるはずだ」と強調した。


中国は昨年、米国に3215億ドル分を輸出し、カナダを抜いて初めて対米輸出国1位になった。 一方、米国の対中貿易赤字は2563億ドルにのぼった。

これを受け、米国議会では最近、中国産にさらに関税を課して貿易不均衡問題を解決しようという動きが出て着ている。

グティエレス長官は「議会が中国産の輸入増加問題を関税で解決しようとするのは正しい方法ではない」とし「保護主義的な貿易法案を通過させれば、常に報復が後続するものだ」と語った。

特にグティエレス長官は「韓国とのFTAは、米国企業がアジアで事業を多角化するうえで最も良い方法」と主張した。



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