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ソウル漢江(ハンガン)の潜水橋(チャムスギョ)と橋の南北の河川敷が大きく変わる。 潜水橋は自動車よりも人に配慮する橋に生まれ変わる。 人道が広くなり、自転車専用ラインもつくられる。
車道は現在の往復4車線から2車線に減る。 潜水橋のすぐ上を通る盤浦(バンポ)大橋には滝式の噴水が設置される。 潜水橋の南北の河川敷には大型広場を造成し、生態学習場・野外舞台などを配置する。
ソウル市は最近、潜水橋とその周辺を大々的にリフォームする‘盤浦圏域特化事業および噴水設置’計画を作成し、ソウル市議会に報告した。 早ければ来月から工事に入り、来年4月までに完了する予定だ。
◇「車より人を優先」=工事が完了すれば、市民は歩行はもちろん、自転車・インラインスケートで潜水橋を渡ることができる。 人道(幅7.5メートル)が車道(6メートル)よりも広くなる。 自動車通行速度は時速40キロ以下に制限される。 視覚障害者のための点字ブロックも人道に敷かれる。
市民が橋を渡りながら漢江周辺の風景を楽しめるよう、眺望台と欄干も設置される。 欄干は、水かさが増えた場合に流れてくる物が引っかからないよう折りたたみ式になる。
全長1140メートルの盤浦大橋から落ちてくる水も壮観になると、ソウル市は期待している。 橋に沿って3メートルの間隔で噴水が設置される。 潜水橋の北側出入口付近には、櫓を漕ぐ渡し船の形をした噴水も造成される。
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