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全北現代(チョンブク・ヒョンデ)は15日、「曺宰榛と2年契約に合意した」と明らかにした。 詳しい契約内容は公開されていないが、現役最高のゴールゲッターであるだけに、年俸だけで5億ウォン(約5700万円)を超えるとみられる。
全北は、チームが海外合宿から帰ってくる20日ごろ曺宰榛の入団式を行う予定で、その後に練習に合流させる計画だ。
00年にデシン高校を卒業し水原三星(スウォン・サムソン)に入団した曺宰榛は、尚武(サンム、02-03年)を経て04年前半まで水原でプレーした後、日本J-リーグの清水エスパルスに移籍した。
昨年末、自由契約選手の身分でイングランド・プレミアリーグのポーツマスやフラムと入団交渉を行ったが、終盤に決裂した。
04アテネ五輪、06ドイツW杯、07アジアカップで韓国代表チームのストライカーとして活動した曺宰榛は、03年6月8日のウルグアイ戦でAマッチにデビューして以来、Aマッチ37試合で10得点を記録している。
一方、全北のチェ・カンヒ監督は「曺宰榛の入団でチームの不足部分を補うことができる」と期待を表した。
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