韓国の国内総生産（ＧＤＰ）に対する法人税の比率が、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）平均より高いことが分かった。 その間、ＯＥＣＤ加盟国が競争的に法人税を引き下げてきた半面、韓国は税率をそのまま維持してきたためだ。

財政経済部（財経部）とＯＥＣＤによると、０４年を基準に韓国のＧＤＰに対する法人税の比率は３．５％と、ＯＥＣＤ平均（３．４％）に比べて高かった。 ００年には韓国（３．３％）はＯＥＣＤの平均（３．７％）を下回っていたが、逆転したのだ。

オーストラリア・日本などが韓国より高く、カナダ・米国・ドイツなどは韓国より低かった。