李昌鎬（イ・チャンホ、写真）九段の無敗が続いている。


李九段は１２日に行われたハイウォン杯名人戦本戦の開幕戦で、崔原踊（チェ・ウォンヨン）五段を相手に白で１目半勝ちし、２００８年に入って１５連勝を記録した。


旧正月直前には睦鎮碩（モク・ジンソク）九段を２対０で破って十段戦のタイトルを勝ち取った李九段は、現在最多勝１位、勝率１位（１００％）、昨年末まで合わせて１８連勝街道をひた走っている。

李九段は内容でもほとんど完勝に近い流れを見せており、復活の兆しがはっきり感じられる。

この流れがいつまで続くのか、また李セドル九段とのビッグ・マッチはいつ行われるのかにファンの関心が集まっている。

一方、国内最大棋戦の名人戦本戦には李セドル九段、趙漢乗（チョ・ハンスン）九段、睦鎮碩九段（以上シード）のほかに曺薫鉉（チョ・フンヒョン）九段、李昌鎬九段、崔明勲（チェ・ミョンフン）九段、朴正祥 （パク・ジョンサン）九段、元晟湊（ウォン・ソンジン）九段、姜東潤（カン・ドンユン）七段、崔原踊五段が合流した。

最近、突風をまき起こしている初、二段らの勢いがやや下火になり、九段たちが久しぶりに本来の活躍をみせている。