国内では中絶が原則的に禁止されている。父母に遺伝的な疾患があったり性的暴行や近親相姦による妊娠など例外的な場合に限って中絶が許容される。しかし胎児の父母が希望さえすれば簡単に中絶できてしまう。
高麗(コリョ)大医学部の金海中(キム・ヘジュン)教授は国内で行われた堕胎が1年で34万2233件(2005年)だと推定している。同じ年に生まれた新生児数(43万8062人)の78%に達する。このように堕胎は頻繁に行われているが、2005年に堕胎罪が適用され、処罰された事例は2件にすぎなかった。医療業界では人口中絶の95%以上が不法であると推定している。中絶を禁止する法律はあるが、事実上“死法”になっているのだ。
高麗(コリョ)大医学部の金海中(キム・ヘジュン)教授は国内で行われた堕胎が1年で34万2233件(2005年)だと推定している。同じ年に生まれた新生児数(43万8062人)の78%に達する。このように堕胎は頻繁に行われているが、2005年に堕胎罪が適用され、処罰された事例は2件にすぎなかった。医療業界では人口中絶の95%以上が不法であると推定している。中絶を禁止する法律はあるが、事実上“死法”になっているのだ。
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