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韓米FTA批准同意案、常任委に上程

韓米自由貿易協定(FTA)批准同意案が国会常任委に上程された。昨年4月にFTA交渉が妥結してから10カ月余、国会に提出されてから5カ月余が経過し、初めて批准に向けて最初のボタンが掛けられたのだ。

国会統一外交通商委員会は13日午前、宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官と金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長が出席した中、全体会議を開き、韓米FTA批准同意案を上程した。 大統合民主新党幹事の李華泳(イ・ファヨン)議員とハンナラ党幹事の陳永(チン・ヨン)議員の間で合意に至ったのだ。

当初、統一外交通商委は11日、批准同意案を上程する予定だったが、民主労働党が委員長室を占拠したことで上程できなかった。 この日の会議も、姜基甲(カン・キガプ)民労党議員が常任委会議場を占拠したため、会議室を国会本庁245号室に移して開かれた。


韓米FTAが迂余曲折の末に上程されたが、前途はほど遠い。 15日に公聴会を行った後、法案審査小委-常任委表決-本会議表決という手続きがまだ残っている。

一部の議員は聴聞会も開くべきだと主張しており、さらに遅れる可能性もある。 院内の多数党である統合新党の内部で反対の声が高まっていることも変数だ。

総選挙(4月9日)が迫り、農村地方区の議員らは‘農村票’を意識している。崔星(チェ・ソン)議員は総選挙後に進めようと主張している。



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