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キムチ・ラーメンを宇宙で食べる

韓国初の宇宙飛行士に選ばれたコ・サンさん(32)が国際宇宙センターでキムチやラーメンなど韓国の宇宙食を食べる。

韓国原子力研究院付設の井邑(チョンウプ)放射線科学研究所・放射線戦略技術開発部のイ・ジュウン博士チームは、キムチ、水正果(スジョングァ、伝統茶)、ラーメン、生食の4つの宇宙食を開発し、ロシアの承認を受けたと12日、明らかにした。

これを受け、国産の宇宙食は4月8日にコさんが乗船するロシアの宇宙船ソユーズに積まれ、国際宇宙ステーションに供給される。宇宙食はこれまで米国とロシアが開発し、宇宙飛行士に供給してきた。フランスも開発したが、ロシアの承認を受けることはできなかった。


キムチは熟成させた後、放射線で乳酸菌などの微生物を滅菌包装したため、宇宙でも長期保管が可能になった。研究陣の説明によると、味と新鮮度はほとんど変わらないという。滅菌する理由は、微生物が発酵し続けるとキムチを変質させ、宇宙飛行士を脅かす存在になりうるからだ。

ラーメンはカップラーメン式で、摂氏70度でもやわらかくなる特殊な麺を製造した。国際宇宙ステーションでは最高水温が摂氏70度以上にならない。

国産宇宙食は食品業者の農心(ノンシム)、イロム、CJ、ドンウォンと共同開発した。原子力研究院はプルコギ、ピビンパ、シッケなど韓国伝統食を宇宙食として開発する計画だ。



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