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現代峨山「白頭山、開城、金剛山観光に55万人誘致」

現代峨山(ヒョンデアサン)は今年、白頭山(ペクトゥサン)・開城(ケソン)・金剛山(クムガンサン)観光に55万人を誘致する計画だ。現代峨山は創立9周年・金剛山観光10周年を迎え、対北事業に力を注ぐ方針という。

現代峨山の尹萬俊(ユン・マンジュン)社長は5日、ソウル桂洞(ケドン)住宅文化会館で創立9周年記念式を開催し、「開城観光はコースや料金を多様化し、直航路で行く白頭山(ペクトゥサン)観光はインフラ構築に注力している」と明らかにした。また「従来の金剛山観光を拡大し、開城・白頭山観光も活性化すれば、55万人誘致・売上高5000億ウォン(約550億円)時代の幕開けとなる」と述べた。

現代峨山は創立以降、大規模な対北投資で赤字が続いてきた。特に2003年には特検による北朝鮮送金捜査が進められ、鄭夢憲(チョン・モンホン)会長が自殺し、対北観光事業は座礁寸前にまで追い込まれた。しかし2005年に黒字に転換し、昨年は100億ウォン台の黒字を出した。


現代峨山の関係者は「今年は白頭山と開城観光がどれほど順調にいくか、この事業の成否で現代峨山の未来が決まるだろう」と語った。



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