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元3人組グループ「S.E.S」メンバーの歌手パダが、テレビの娯楽番組に出演し、頻繁なスキャンダルについて率直に語った。
パダは、ケーブルテレビ「MBC everyone」の番組『ショーケース』に出演し、「スキャンダルがあってこそパダも女、と思っているようだ」とし「親しい人とばかりスキャンダルが報道される」と話した。
パダは最近、親しい間柄のお笑い芸人ノ・ホンチョルとのスキャンダルを例にあげ「ミニホームページに公開的に写真を掲載したら、スキャンダルが取りざたされた。後ほどノ・ホンチョルから『当分真っ赤なハイヒールは履かないように。誤解されるから』と言われた」と語り、スタジオに大笑いが広がった。
また、パダは、俳優・元彬(ウォンビン)とのスキャンダルにも触れ「ウォンビンとのスキャンダルは不快だった。周辺の反応が全部『とんでもない』ということだったので傷付けられた」と回想。
一方、パダはこの日、女性歌手として生きていくうえでの苦情を吐露し、注目された。パダは「韓国で女性歌手として生きていくのは辛い。以前初めてソロデビューしたごろとは状況がまた変わった。当時とは異なり、最近ではアルバムを中心に活動する人が大きく減った。だから、ビジュアルやセクシーさを強調する女性歌手が増えていくようだ」とコメント。
また「女性歌手は商品化するためにはセクシーにならなければならないのかと思えたり、そのうえ音楽性も備えなければならず、非常に難しい」とし、韓国での女性歌手の位置づけに遺憾の意を示したりも。
司会者のユン・ジョンシンは、パダのコメントについて「女性歌手だけでなく、韓国で活動する歌手の悩みだと思う」とし、歌謡界の流れに懸念の意を示した。パダが現在の心境を率直に打ち明ける姿や、優れた歌唱力をアピールさせた発売記念ミニコンサートは、5日午後11時15分に放送される。
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