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世界最大の家具企業のスウェーデンのイケア(IKEA)が売り場とオフィス・倉庫で使用するすべての電力を再生エネルギーでまかない、5年間に会社のエネルギー消費量を25%まで削減すると先月30日(現地時間)明らかにした。
イケアは全世界24ケ国で240カ所の店舗を運営している。これら店舗を訪れる消費者の数だけでに年間で5億2000万人だ。
イケアは2005年から売り場とオフィスで節電型電球を使用し、絶縁材を使用するなどエネルギーの節約活動に取り組んできた。売り場と倉庫などを使用しないときは照明を最低減におさえた。エバ・ストール、イケアスポークスマンは「店舗とオフィスがある地域の特性により、風力と太陽熱、バイオ燃料と地熱などさまざまな再生エネルギーを活用している」と明らかにした。その結果、全世界の店舗で平均10%のエネルギー削減効果を上げた。世界各国のイケアの売り場と建物の再生エネルギー使用率は40%の水準に達する。スウェーデンの売り場ではなんと91%に達する。
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ストールスポークスマンは、再生エネルギーの生産費用について具体的に明らかにしなかったが「かなりの金額がかかる」と話した。それでも完全に環境にやさしい企業になろうと乗り出したのは経営にも大きな役割を果たすことが予想されるからだ。会社関係者は「エネルギーの節約運動を通じて‘環境にやさしい企業’というイメージが定着すれば、消費者から好評を得られる。それが売上げにも大きく作用する」と明らかにした。
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