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日本、中国製‘農薬ギョーザ’でパニック

日本社会が中国製‘農薬ギョーザ’でパニックに陥っている。

31日のNHKによると、昨年末から最近まで中国製冷凍ギョーザを食べた日本人男女10人が下痢や吐き気などの中毒症状を訴えたという。 5歳の女児は重体となった。

警察が調べた結果、ギョーザと包装紙から‘メタミドホス’という殺虫剤成分が検出された。 この成分は毒性が強く、体重50キロの人の場合、1.5グラムの摂取で死亡することもあるという。


この冷凍ギョーザは中国河北省の食品会社が製造したもので、東京のJTフーズが輸入し、全国のスーパーに供給してきた。 JT側は輸入した23種類の商品を全量回収している。

日本厚生労働省は、JTフーズがこの1年間、同食品会社から計1230トンの冷凍ギョーザを輸入し、他の2社からも76トンを輸入した、と明らかにした。

中国の国家品質監督検査検疫総局は日本側の通報を受け、調査に着手した。



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