マンチェスター・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーのＦＡカップ第４ラウンドが終わった後、李栄杓（イ・ヨンピョ）に会った。 チームは３－１で逆転負けしたが、李栄杓の姿は明るかった。 李栄杓は「前半戦はよかったが、後半戦がよくなかった」と短く試合の所感を語った。

－－チームが惜しくも敗れたが。　


「前半戦はよかったが、後半戦がよくなかった」

－－右サイドで出場したが、何か理由があったのか。

「右サイドのシンボンダが警告累積で出場できず、彼の代わりに入ることになった」

－－李東国選手が昨日ゴールを決めたが、連絡はしたか。

「まだしていない。 必ずお祝いの言葉を伝えようと思っている」

－－李東国選手へのアドバイスは。　

「能力は十分にあるので気楽に試合に臨むことが重要だ。 ファンの反応に対してもう少し強くなる必要がある。 今回ゴールを決めたので、今後はより良い姿を見せると期待している」

－－後半の早い時間帯に交代した。 コーチングスタッフから特別な話があったのか。

「特別な言葉はなかった。 今後、試合が多いことも理由の一つだ」

－－カーリングカップの後、マンＵに敗れて残念そうだったが。

「そうではない。 敗れた後には残念だったという気持ちはない。 前半戦はわれわれの思い通りに試合をした。後半戦はＰＫで止むを得ない状況だった。 マンＵが今日、かなり良い試合をして勝ったと考えている」

－－右サイドの守備でギグスやルーニーと頻繁にぶつかったが。

「まずまずだったと思う。 ロナウド選手は世界的な選手で、１対１で空間を持ってプレーをし、スピードなど優れた能力を持っている。 サッカーは１人がするスポーツではなく、特に守備は一緒にしなければならない。 協力して守ればどんな選手でも十分に止めることができる」

－－朴智星（パク・チソン）選手との対戦は実現しなかったが、２人は会ったのか。

「まだ会っていない。 代表チームの練習で朴智星選手を止める練習を多くやりたい」（笑）

－－右サイドよりも左サイドがやりやすいというが、今後は右サイドでプレーする可能性も少なくないようだ。

「もちろん左サイドがやりやすい。 選手個人よりもチームが重要なので、チームが望めば常にプレーできるよう準備するのが基本だ。 右サイドでプレーする必要があるならいつでもそうする」

－－今後２週間で４試合を消化するハードな日程だが、 疲労はないか。

「大変なのは当然だ。 しかしそれは理由にならない。 ハードな日程の中でどうコンディションを維持するかが重要であり、また代表チームではワールドカップ（Ｗ杯）に向けて予選で勝ち点３点を取ることが重要だ」

－－許丁茂（ホ・ジョンム）韓国代表チーム監督への期待は人一倍だが。

「自分も含めて多くの選手が許丁茂代表チーム監督を歓迎している。 初めて国家代表になった当時、許監督とは良い思い出がある。 許監督は韓国サッカーで非常に重要な役割を果たしている指導者であり、選手をよく把握している」