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ソウル大の李俊植(イ・ジュンシク)教授(機械航空)教授は16日晩、ベトナム・ハノイ行きの飛行機に乗った。 李教授はソウル大で留学する優れた技術者を選ぶため、チョ・ボンジン斗山(トゥサン)重工業ベトナム法人長とともにベトナム国立大とハノイ工大を訪問する予定だ。
ベトナムでプラント事業を推進中の斗山重工業は現地人エンジニアを求めているが、適切な人材を確保することはできなかった。
斗山側は李教授に「学費と生活費だけでなく、採用まで責任を負う。 その代わりすぐにも企業で活躍できる‘グローバル資質’を備えるよう教育してほしい」と提案した。
ソウル大工学部がこうした経験を基礎に、企業が望むグローバル人材教育を担当する国際工学教育院を設立する。
姜泰晋(カン・テジン)工学部長は16日、「100%外国人教授で構成された国際工学教育院を2010年に開設する」と明らかにした。
ソウル大工学部は少なくとも20人の外国人教授を教育院担当教授として採用し、教育院の行政職員も外国人で満たす方針だ。 講義はすべて英語で行われる。
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