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プロ野球自由契約選手(FA)金東柱(キム・ドンジュ、32)が契約期限1日前の14日、古巣のチーム斗山(トゥサン)ベアースと1年間最大9億ウォン(約1億390万円)で再契約した。
FA選手は15日まで契約できなければ今季の活躍の場を失うことになる。
金東柱はこの日、斗山の金泰龍(キム・テリョン)運営広報部門長と交渉を行い、契約期間1年で年俸7億ウォン、オプション2億ウォンで合意した。金東柱の年俸7億ウォンは梁埈赫(ヤン・ジュンヒョク、三星)と同じで、プロ野球界では沈正洙(シム・ジョンス、三星)の7億5000万ウォンに続き2番目に高額だ。金東柱は昨年は4億2000万ウォンの年俸を受け取っている。昨年、プロ野球過去最多の4年間62億ウォンのカードを取り出した斗山は、最近、契約期間4年で総額50億ウォンを金東柱に提示した。しかし海外進出を強く望む金東柱の意思により、契約金なし、契約期間も1年に減らす方向で合意に至った。金東柱は今季終了後、再びFA資格を取得し、日本のプロ野球に再挑戦する計画だとしている。斗山も金東柱の契約期間終了後の海外進出を許可することにしたと球団関係者が明らかにした。現在の韓国野球委員会(KBO)規定上、FA選手が外国のプロチームと契約する場合は移籍料や報償金を一銭も受け取ることができない。
金東柱は日本の宮崎で行われている斗山のスプリングキャンプに近々合流することになっている。
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