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女優の文根英(ムン・グニョン、17)が約5年ぶりにドラマに出演する。ムン・グニョンは、制作会社・ドラマハウスの創立記念ミニシリーズ『風の画員』の主人公、申潤福(シン・ユンボク、朝鮮後期の天才画家)役にキャスティングされた。
公営放送・KBSテレビ(韓国放送公社)第2チャンネルのドラマ『妻』(03年)以来初めてのドラマ出演で、06年に公開した映画『愛なんていらない』以降2年ぶりの活動となる。『風の画員』は「女性絵」の大家、申潤福の生涯を描く作品。
申潤福は歴史的には男性とされるが、ドラマでは男装した女性として描かれる。画工ソジンと当代の名妓の間に生まれた娘だったが、父の悲劇的な死以降、図画署(朝鮮時代に絵の制作などを掌った官庁)の画員を務めた申漢枰(シン・ハンピョン)の息子として生きていく。
その後、父の悔しい死の謎を解くため図画署の画員になり、当代最高の画家で師匠の金弘道(キム・ホンド)のもとで修業し、友情が芽生える。『風の画員』は同名小説(イ・ジョンミョン著)をドラマ化する作品。ほかの主要キャスティングが終わった後、3月ごろ撮影をスタートする予定。
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