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双竜車、1億ウォン台の国産車「チェアマンW」発表へ

国産乗用車では初めて1億ウォン(約1200万円)台のモデルが登場する。

双竜(サンヨン)自動車は3月に発表する大型セダン「チェアマンW」の3.6Lと5Lモデルの販売価格を6000万-1億ウォン台に決めたと2日、明らかにした。 これまで国産乗用車の最高価モデルは現代(ヒョンンデ)車の「エクウス」4.5Lリムジンで、基本販売価格は9078万ウォンだった。

双竜車の関係者は「‘チェアマンW’は最高経営者(CEO)を顧客層とする車で、リムジンモデルには‘エクウス’リムジン以上の先端仕様を追加し、販売価格を1億ウォン台に決めた」と説明した。


この車は国内大型セダンでは初めて乗用型4輪駆動システムを採択した。 また前を走る車との距離を感知して速度を自動維持するアクティブクルーズコントロールシステム、最高級輸入車に搭載されるハーマン・カードン社のエンターテイメントシステムなど高級便宜仕様も特徴だ。

双竜車は従来の「チェアマン」を「チェアマンH」という名前に変えて3日から販売する。 「500S」(2.8L)と「600S」(3.2L)の2モデルで、価格は3537万-4044万ウォン。 従来の「チェアマン」から200万-800万ウォン引き下げた。

同社の金根鐸(キム・クンタク)常務は「‘チェアマンH’は‘ジェネシス’‘オピラス’など国内大型車と、‘チェアマンW’は‘ベンツSクラス’、‘BMW7シリーズ’‘アウディA8’などの輸入車と競合することになるだろう」と語った。



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