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『グエムル2』で怪物は、漢江ではなく、清渓川(チョンギェチョン)に登場する。『グエムル』を制作した映画会社・チョンオラム側は「『グエムル2』の草稿を書き上げた状態で、清渓川を背景に、都心の露天商・撤去担当者・鎮圧担当の警察らが大きな軸を成し、家族愛・社会性などが盛り込まれている」と説明した。
数頭の怪物が登場する続編は、清渓川復元作業がスタートした03年が背景となっていることから、李明博(イ・ミョンバク)次期大統領に触れる場面もあるとされる。『グエムル2』のシナリオは、インターネット漫画で人気を博している漫画家カン・プルが執筆中だ。
カン・プル氏の作品数編(『アパート』など)がすでに映画化されている。総約100億ウォン(約12億円)の制作費が注入される『グエムル2』は、今年前半にキャスティングを終了し、夏ごろにクランクイン、09年の公開を目ざす。
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