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31日、日本の埼玉県でプライド(PRIDE)最後の大会、「やれんのか!大晦日!2007」が行われる。身長が36センチも高いが崔洪万(チェ・ホンマン)の方が不利だと見られている。
氷の皇帝ことヒョードルは、プライドの世界チャンピオンであり、崔洪万はトレーニング不足で力が落ち、最近K-1の試合でも威力的な姿を見せることができていない。その上、崔洪万が習熟したK-1ルールの競技ではなく、組み技もある総合格闘技ルールで行われる。
崔洪万は29日、記者会見での写真撮影でヒョードルと顔を合わせて笑った。頭を下げて先にあいさつもしている。あたかもファンが大好きなスターに会い、うれしくてどうしようもないといった姿だった。崔洪万は「よく分からないが、笑いがこみ上げてきた。緊張感はない。リラックスしている」と話した。また「ダウンを取られないという自信はある。秘策もある。打撃でKOさせる」と述べた。
しかし「ヒョードルの試合は敢えて見ていない。見たら不安になったり、恐怖を感じたりするから」とも発言した。ヒョードルは「崔洪万は大きいが驚くほどではない。サイズは問題にならない」と話している。
客観的にもヒョードルが優勢だ。午後8時からケーブルXTMで生中継される。
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