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盧大統領「不動産政策は韓国が一番」

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は13日、大学入試修学能力試験(修能・日本の大学入試センター試験に相当)の等級制度をめぐる議論に関連、「現在等級制度について議論が広がっているが、今回の等級制度さえきちんと守ることができれば、次の教育政策はもう一歩進むことになる」とし、「等級制固守」の立場を明らかにした。

盧大統領は同午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国家人的資源委員会の会議でこうした認識を示した後「04年に等級制を導入する当時、大学を運営する人々が参加し妥協したものなのに、その人達がそれを破ってしまった」とし、等級制廃止を求める大学を批判した。

一方、盧大統領は、「現政府の不動産政策が失敗した」とする見方について「市場に任すべきだというが、市場に任せた結果が『米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題』であり、その結果、金融危機の状態になっている」とし「全世界で不動産価格の上昇が広がり、米国も深刻に打撃を受け、欧州も危ぶまれている。ところが韓国は耐えられた」と反論。


盧大統領は、続いて「少なくとも不動産価格はやや上昇したものの、それが金融危機につながるのは阻止できた」とした後「(不動産政策は)韓国政府が一番良くやった」と強調した。



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