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30%を上回る視聴率で人気を博している民放・MBCテレビ(文化放送)の時代劇『太王四神記』の主演俳優らが相次いで負傷、苦労している。
「タルビ」役で注目を集めている女優シン・ウンジョンも14日夜、忠清南道泰安郡安眠島(チュンチョンナムド・テアングン・アンミョンド)で撮影の途中、口元が小道具にぶつかり、歯牙・歯ぐき・唇が破れるなどのケガをした。所属事務所のアロ・エンターテイメント側は「ぶつかる瞬間口から血が出て、撮影がしばらくの間中断されたが、監督とスタッフが応急処置をとり、撮影を続けることができた」とした。
『太王四神記』の撮影で俳優がケガをしたのは今回が初めてではない。「談德(タムドク、広開土大王)」役を演じる裵勇俊(ペ・ヨンジュン)は「頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアおよび肩の靱帯(じんたい)挫傷」という重傷を負った。「スジニ」イ・ジアも馬の足に蹴られ、打撲傷を負ったりもした。
『太王…』の関係者は「スケールの大きいアクションシーンが多く、出演者の大半が少しずつ負傷している状況。およそ1000人のエキストラが動員されたラストシーンの撮影では、ペ・ヨンジュンとフクゲ役のチャン・ハンソンなど、俳優らが落馬、負傷したりもした」とした。
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