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映画『戦い』(シネマサービス、韓志承監督)で主演するキム・テヒが、テコンドーの有段者らしい足技を披露した。
『戦い』は、不仲な夫婦が別居を宣言した後、会う度に激しい肉弾戦を繰り広げるという物語のロマンチック・コメディー。劇中キム・テヒは、事々に不機嫌にさせる夫・薛景求(ソル・キョング)のため、本音とは裏腹に荒い行動ばかり取るジナ役を演じる。
キム・テヒに苦しめられたソル・キョングは、制作発表会で「テヒさんの腕力が強いと思ったら、実はテコンドーの有段者だった」とした。続いて「テヒさんの実弟イワンさんに尋ねたら、幼いころ姉からかなりたたかれていたらしい」と暴露。イワンは「小学生時代から姉はテコンドーの有段者だったが、私を立たせてから胸部を足で蹴り、鼻血が出たことも数回あった」と証言。
そして、韓志承(ハン・ジスン)監督も加勢した。同監督は「テヒさんが足技を見て、一目でプロだと感じた」とした。キム・テヒは、2人の話が終わると「実は時々かっとなったりする血の気の多いタイプ。この映画で思いっきりストレスを解消できた。ロマンチックコメディーなのに、きょう見てみるとアクション映画のようで、気になる」と、笑顔を見せた。『戦い』は来月13日に公開の予定。
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