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在日同胞‘スパイ事件’ 一部で操作の蓋然性

1970-80年代の在日僑胞と関連したスパイ事件4件のうち3件が強圧的捜査で操作されたか、または操作された蓋然性が高い、という調査結果が出てきた。

国防部過去史真相究明委員会は12日、「在日同胞および日本関連スパイ操作疑惑事件」に対する調査の結果発表で、「77年の在日同胞留学生‘キム・ジョンサ・スパイ事件’は、北朝鮮に対する鼓舞・称揚は一部あったものの、スパイ行為はなかった」とし、「81年と86年にそれぞれ発表されたイ・ホンチ、キム・ヤンギのスパイ事件も不法拘禁状態で行われた拷問などで操作された蓋然性が高い」と明らかにした。

在日同胞のキム・ジョンサは韓国留学中だった77年当時、韓国民主回復統一促進国民会議(韓民統)幹部兼北朝鮮の対南工作指導員の指令を受けて国家機密を探知・収集したという容疑で懲役刑を受けた。

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