海外組の朴賛浩（パク・チャンホ、３４）が「名勝負を繰り広げた２００７韓国シリーズを通じて、発展した韓国野球の姿を見ることができた」と語った。

朴賛浩は３０日、「例年とは違い、二度もスタジアムで観戦した」と、自分のホームページに今回の韓国シリーズに関する感想を書き込んだ。

朴賛浩は金星根（キム・ソングン）ＳＫワイバーンズ監督および李万洙（イ・マンス）ＳＫ首席コーチとの特別な縁も紹介し、ＳＫの優勝を祝福した。


「金監督の野球に対する熱情と李コーチの米国生活での苦労から生まれた今回の優勝は野球人とファンに示唆するものがあった」と強調した。

朴賛浩は高校の先輩である金卿文（キム・キョンムン）斗山（トゥサン）ベアーズ監督についても「確かな観察力と大胆な起用で若い選手の発掘とともにチームを韓国シリーズに導いたと聞いた」とし「オリンピック（五輪）代表監督を兼ねた難しい状況の中でも韓国野球の発展に寄与した」と敬意を表した。

朴賛浩は「野球先進国の米国や日本ではあまり見られない応援も経験できてよかった」とし、ファンへのあいさつも忘れなかった。

最近、韓国女子野球の開幕式で期待以上の反響に驚いたという朴賛浩は「野球の発展は国力」とし、来月２日に忠清南道公州（チュンチョンナムド・コンジュ）で開催される朴賛浩旗子供野球大会の成功を祈願するコメントも載せた。