中国東海岸に沿って北上している台風15号が10日昼、済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)南側遠海から熱帯性低気圧に変わって消滅する見通しだ。しかし10日まではこの台風の影響で済州島と南部地方に大雨が予想される。
気象庁は7日、台風15号が台湾北部地域を通って同日午後9時、中国上海南側460キロ付近に上陸したと発表した。台風は台湾を経て6日1日、時計の反対方向にひと回り旋回、中心最大風速30メートルまで勢力を弱めた。
気象庁はこの台風が8日午後、上海付近まで北上した後、東北東に方向を変え、日本の九州南部に向かうと見ている。台風は10日午後には西帰浦南南西400キロ付近の海上で勢力を失い、消滅するものと気象庁は予想した。
しかし、この台風で済州島周辺海域と南海(ナムヘ、東シナ海)全域、西海(ソヘ、黄海)南部遠海には7日から大しけとなり波浪注意報が発令、また台風で形成された雨雲の影響で済州島と南部地方にはこの日大雨が降り、豪雨注意報と大雨警報が発令された。
8日夜の12時まで予想降水量は済州道40~100ミリ(済州島山間部150ミリ)を含め、全南(チョンナム)、全北(チョンブク)、慶南(キョンナム)30~80ミリ、慶北(キョンブク)、忠清(チュンチョン)地域10~50ミリだ。
台湾では台風15号による強風と山崩れで9人が死亡、行方不明となり、50人あまりがけがをした。
気象庁は7日、台風15号が台湾北部地域を通って同日午後9時、中国上海南側460キロ付近に上陸したと発表した。台風は台湾を経て6日1日、時計の反対方向にひと回り旋回、中心最大風速30メートルまで勢力を弱めた。
気象庁はこの台風が8日午後、上海付近まで北上した後、東北東に方向を変え、日本の九州南部に向かうと見ている。台風は10日午後には西帰浦南南西400キロ付近の海上で勢力を失い、消滅するものと気象庁は予想した。
しかし、この台風で済州島周辺海域と南海(ナムヘ、東シナ海)全域、西海(ソヘ、黄海)南部遠海には7日から大しけとなり波浪注意報が発令、また台風で形成された雨雲の影響で済州島と南部地方にはこの日大雨が降り、豪雨注意報と大雨警報が発令された。
8日夜の12時まで予想降水量は済州道40~100ミリ(済州島山間部150ミリ)を含め、全南(チョンナム)、全北(チョンブク)、慶南(キョンナム)30~80ミリ、慶北(キョンブク)、忠清(チュンチョン)地域10~50ミリだ。
台湾では台風15号による強風と山崩れで9人が死亡、行方不明となり、50人あまりがけがをした。
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