南北は領土概念のNLL問題を論議しながらもNLLの責任を負う金章洙(キム・ジャンス)国防部長官を首脳会談の場に出席させなかった。金長官が会談公式随行員として付いて行ったのは11月に平壌(ピョンヤン)で行われる第2次南北国防長官会談に先立ってのあいさつのためだという指摘もある。第1次会談は2000年9月、済州道(チェジュド)で開かれている。
首脳会談でNLLに関する合意をしながらも宣言文にはNLLを意味する表現はなかった。NLLを認めないという北朝鮮の入場が受け入れられたと解釈される。北朝鮮は11月、南北国防長官会談でNLLを無視して出る可能性もある。
首脳会談でNLLに関する合意をしながらも宣言文にはNLLを意味する表現はなかった。NLLを認めないという北朝鮮の入場が受け入れられたと解釈される。北朝鮮は11月、南北国防長官会談でNLLを無視して出る可能性もある。
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