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オバマ氏「北朝鮮は‘核クラブ’合流」

米民主党の有力大統領選挙候補のオバマ上院議員が2日(現地時間)、北朝鮮を事実上の核兵器保有国と認める発言をした。 これは「北朝鮮を核保有国と見なさない」と繰り返し強調してきたブッシュ大統領および政府関係者らの立場と異なる。

オバマ議員はこの日、シカゴで行われた遊説で「われわれはもはや存在しないソ連の抑制に焦点が合わされた(米国の)核政策を変える必要がある」とし「インド・パキスタン・北朝鮮が核武装国家クラブに合流し、イランは(核クラブの)門をたたいている」と述べた。

昨年10月に核実験を実施したものの核兵器の保有が確実でない北朝鮮を、国際社会で核保有国と見なされているインド・パキスタンと並べたのだ。


オバマ議員は「イランや北朝鮮などの国に(核兵器開発の)名分を与えるのを中断する時だ」とし「米国が(非核化を)主導しなければならない」と強調した。 また「私が執権すれば地球村の非核化に向けて努力し、米国はそれを実現するうえでもっと良い位置に立つことになるだろう」と主張した。 しかし米国の核政策をどのように変えるかについては言及しなかった。



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