秋夕（チュソック、中秋）連休に入ったが、浮かれた気持ちでむやみに秋夕（チュソック、中秋）ギフトを受け取ったり飲酒運転をしたりすると処罰を受けるはめになる。裁判所は秋夕という理由で酌量することはないからだ。

◆「墓参り後の酒一杯が…」＝イさんは昨年の秋夕（チュソック、中秋）連休中、飲酒運転して衝突事故を起こした。 免許が取り消しになり、裁判所から罰金３００万ウォンの宣告を受けた。

「墓参りの後、親せきから勧められて焼酎を数杯飲むことになった」と言いながら善処を訴えたが、受け入れられなかった。 イさんが飲酒運転によって損なわれた公共の利益はもっと大きいというのが裁判所の判断だった。


ソウル中央地裁の李東根（イ・ドングン）公報判事は「同一犯罪をめぐり名節という理由で特別に酌量することはない」とし「名節を楽しく過ごすのはよいが、飲酒運転など法を犯すことがないよう注意する必要がある」と述べた。