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北朝鮮、寧辺核施設の図面を公開

北朝鮮当局が11-15日、核保有3カ国が参加する「北核無能力化実査団」に寧辺(ニョンビョン)の核心核施設の設計図面を提供したと、政府当局者が16日明らかにした。

この当局者は「北朝鮮側の核施設関係者らが寧辺の5000キロワット原子炉、再処理施設、核燃料棒製造工場の設計図面と写真を提供した」とし「これは北朝鮮当局が核施設の無能力化に積極的に動いていることを示唆している。北朝鮮が外部に核施設の設計図面を見せたのは初めて」と説明した。

設計図面を分析した結果、北朝鮮側は核無能力化の核心対象である寧辺5000キロワット原子炉を電力生産ではなく武器級プルトニウム製造施設に変形していたことが分かった。 寧辺原子炉は1986年末から稼働していた。 北朝鮮当局はまた、米国核技術チームが現場実務を主導する案にも同意した。


核無能力化のための実務交渉は巡航しているが、6カ国協議には異常気流が生じている。 北朝鮮とシリアの核物質取引疑惑が米国メディアによって連日提起されているからだ。

米ワシントンポストは15日、「核装備を積んでいたと推定される北朝鮮船が3日、シリアに入港し、その3日後、イスラエルがシリア北部のウラン抽出施設と疑われる農業研究所を空襲した」と報道した。 セメント包装で偽装しているが、核装備である可能性が高いということだ。

ソウルの外交消息筋は「核拡散問題が問題になった場合、来週開かれる6カ国協議の重大変数になることも考えられる」と憂慮を表した。



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