KBSの長寿番組『全国のど自慢』の秋夕(チュソク、中秋)特集がニューヨークで行われるが、韓国人妻をもつ日本人男性が予選をパスし、ニューヨーク韓人社会の話題を集めている。
主人公はヒグチハルヒサさん(43)。ヒグチさんは9日行われた予選で丁秀羅(チョン・スラ)『歓喜』(ファンヒ)を歌って本選進出の喜びを味わった。
224人が出場した予選で26チームがパスしたことから約10対1の競争をパスしたわけだ。日本人ヒグチさんが韓国のテレビ番組に出られることになったのは、主催側で夫人や家族が韓国人の場合にも出場資格を付与したからだ。流暢な韓国語を駆使するヒグチさんは多くの韓人たちと付き合いが深い。
普段はカラオケで『歓喜』を楽しんで歌うというヒグチさんは本選でも受賞する自信があると言う。歌の腕前とは別に“武器”があるからだ。彼は前職ダンサーなのだ。マンハッタンにあるアメリカのダンスカンパニーでモダンダンサーとして数年間活躍した。
彼が『全国のど自慢』に参加した理由は単に賞目当てではない。韓国にいる義理の両親や家族たちに映像を通してあいさつしたいというのが一番の理由だ。そのため夫人と子供たちも一緒に舞台に出る予定だ。
もう1つの理由は「近くて遠い国」と呼ばれる韓国と日本が本当に近くに感じられるよう、媒介の役割もしたいという思いからだ。彼は「韓国と日本は歴史的に言語文化的に本当に近い国じゃないですか。韓日間の友情のため、こんな日本人もいるんだということを見せたいです。多くの人の前で歌ったり踊ったりするのは恥ずかしいですが、そんな意味があるから大丈夫です」と言いながら笑った。
『全国のど自慢』ニューヨーク大会本選は16日、ロングアイランドアイゼンハワーパークで行われる。果たしてヒグチさんが本選でも『歓喜』で受賞の“歓喜”を享受することができるのか、注目される。
主人公はヒグチハルヒサさん(43)。ヒグチさんは9日行われた予選で丁秀羅(チョン・スラ)『歓喜』(ファンヒ)を歌って本選進出の喜びを味わった。
224人が出場した予選で26チームがパスしたことから約10対1の競争をパスしたわけだ。日本人ヒグチさんが韓国のテレビ番組に出られることになったのは、主催側で夫人や家族が韓国人の場合にも出場資格を付与したからだ。流暢な韓国語を駆使するヒグチさんは多くの韓人たちと付き合いが深い。
普段はカラオケで『歓喜』を楽しんで歌うというヒグチさんは本選でも受賞する自信があると言う。歌の腕前とは別に“武器”があるからだ。彼は前職ダンサーなのだ。マンハッタンにあるアメリカのダンスカンパニーでモダンダンサーとして数年間活躍した。
彼が『全国のど自慢』に参加した理由は単に賞目当てではない。韓国にいる義理の両親や家族たちに映像を通してあいさつしたいというのが一番の理由だ。そのため夫人と子供たちも一緒に舞台に出る予定だ。
もう1つの理由は「近くて遠い国」と呼ばれる韓国と日本が本当に近くに感じられるよう、媒介の役割もしたいという思いからだ。彼は「韓国と日本は歴史的に言語文化的に本当に近い国じゃないですか。韓日間の友情のため、こんな日本人もいるんだということを見せたいです。多くの人の前で歌ったり踊ったりするのは恥ずかしいですが、そんな意味があるから大丈夫です」と言いながら笑った。
『全国のど自慢』ニューヨーク大会本選は16日、ロングアイランドアイゼンハワーパークで行われる。果たしてヒグチさんが本選でも『歓喜』で受賞の“歓喜”を享受することができるのか、注目される。
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