歌手イン・スニ（５０、本名キム・インスン）が家庭の事情で高校に通えなかったことを告白した。

その間ポータルサイトのプロフィールと各種メディア報道を通じて抱川（ポチョン）高校の前身である抱川女子総合高校を卒業したと知られてきたイン・スニは、実際には高校に入学できず、京畿道（キョンギド）抱川チョンサン中学が最終学歴であることが確認された。


イン・スニは３日午後、日刊スポーツ（ＩＳ）とのインタビューで「家庭の事情で中学校も何とか通えるほどだった。抱川女子高も経済的な事情で入学できなかった。中学校でも授業料を払えず、歌の仕事を始めて、数年後に卒業証書を取りに行った。中学生の頃は学期が終われば教科書を売り、家族の数日間の食費にあてるほど生活が厳しかった」と告白した。


イン・スニは「その間誤って伝えられてきた学歴を訂正する時期を待っていたが、今告白して気持ちがすっきりした。 周りが高卒と認めてくれていたので、催眠にかかったように学校を卒業したと考えて生きてきたようだ。 ファンを裏切ったという点で弁解の余地はない。本当に申し訳ないと思っている」と語った。