中国企業のおよそ半分は「韓国の技術力は中国と変わらない」と評価していることが分かった。

ＫＯＴＲＡ（大韓貿易投資振興公社）が韓中修交１５周年を迎えて中国企業３１２社を対象にアンケート調査を行った結果、５０．７％が「両国間の技術力は同じレベルまたは中国が進んでいる」と回答した。

回答企業の４４．６％が「韓流は一部の関心にすぎない」と評価した。 「韓流ブームはすでに終わった、または１－２年以内に終わる」という回答も２２．５％にのぼった。


「韓国と聞いて思い浮かぶ製品」という設問では、「携帯電話」などのＩＴ製品を選択した企業が４５．８％で最も多く、「自動車」（４４．６％）、「家電製品」（３０．８％）が後に続いた。

ＫＯＴＲＡの関係者は「かつて中国市場では米国や日本などの先進国企業が競争者だったが、いまや中国企業がその地位に上がってきている」と指摘した。