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三星電子の停電事故、‘設備問題’が原因

三星(サムスン)電子が3日に発生した器興(キフン)半導体工場の停電事故について、配電関連機器・部品などの設備で発生したエラーのため、という結論を出した。

三星電子は該当設備の製造業者と共同で最終原因確認のための調査を実施しているが、原因の所在と責任の範囲をめぐる見解に隔たりがあるという。

三星電子は22日、「原因究明のための自社調査の結果、韓国電力の責任でもなく、自社システムの故障や管理不良、設備老朽化などによる人災でもないことが確認された」とし「配電関連設備の問題によって発生した作動エラーが事故の原因になったという暫定結論を出した」と明らかにした。


このため三星電子は配電設備供給業者と共同で調査を実施しているが、該当業者は「設備に欠陥はない」と主張し、三星電子が下した結論に同意していないという。この設備製造業者は関連分野で製品力と認知度を備えた海外の会社であることが伝えられた。

三星電子はこの業者を相手に非公式的に停電による被害の損害賠償を要求し、この業者が一定の責任を認める場合、適切なラインで被害金額の賠償を受けるなど関連手続きを締めくくり、事態を収拾する方針だ。



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