ソウル大が「黄禹錫幹細胞研究」と完全に決別した。
ソウル大は黄元教授が2005年“患者対応型クローン胚幹細胞抽出」論文特許について個別国家特許登録期限の3日まで登録費用を渡さず、ソウル大もこの費用を支援しないことに決めたと16日、明らかにした。国際特許が効力を発揮するためには出願以後、個別国家に対する登録手続きをしなければならない。
黄前教授は自分の幹細胞研究について2005年、世界的科学ジャーナル“ネイチャー”に論文を発表し、これを根拠に国内・国際特許を出願した。しかし、論文捏造により、締め切り日の今月3日まで登録されなかった。ソウル大は「黄前教授の研究に使われた細胞は“はじめから幹細胞ではない”」と結論づけている。
ソウル大関係者は「締め切り時に黄元教授側に『登録の意思があれば費用を負担してください』という意を伝えたが、何の返事もなかった」とし「特許による恩恵をいちばん受けるはずの自分自身が経費を出さないということは論文捏造を認めたということ」と話した。国立大学法上、教授の特許権は該当の大学が所有する。しかしソウル大は発明を奨励するために特許によって発生する利益の60%を研究者のものと指定している。
鞠樑(クク・ヤン)ソウル大研究処長は「論文がすべて捏造だと判明され、技術自体が意味がないのに(個別国家登録のために)予算を浪費する必要はない」と話している。
ソウル大は黄元教授が2005年“患者対応型クローン胚幹細胞抽出」論文特許について個別国家特許登録期限の3日まで登録費用を渡さず、ソウル大もこの費用を支援しないことに決めたと16日、明らかにした。国際特許が効力を発揮するためには出願以後、個別国家に対する登録手続きをしなければならない。
黄前教授は自分の幹細胞研究について2005年、世界的科学ジャーナル“ネイチャー”に論文を発表し、これを根拠に国内・国際特許を出願した。しかし、論文捏造により、締め切り日の今月3日まで登録されなかった。ソウル大は「黄前教授の研究に使われた細胞は“はじめから幹細胞ではない”」と結論づけている。
ソウル大関係者は「締め切り時に黄元教授側に『登録の意思があれば費用を負担してください』という意を伝えたが、何の返事もなかった」とし「特許による恩恵をいちばん受けるはずの自分自身が経費を出さないということは論文捏造を認めたということ」と話した。国立大学法上、教授の特許権は該当の大学が所有する。しかしソウル大は発明を奨励するために特許によって発生する利益の60%を研究者のものと指定している。
鞠樑(クク・ヤン)ソウル大研究処長は「論文がすべて捏造だと判明され、技術自体が意味がないのに(個別国家登録のために)予算を浪費する必要はない」と話している。
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