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映画『神機箭(シンギジョン)』(KnJエンターテイメント、キム・ユジン監督)を撮影中の俳優チョン・ジェヨン(37)が、デビュー以降初のキスシーンを実現した。チョン・ジェヨンは先週、京畿道楊州(キョンギド・ヤンジュ)のオープンセットで相手役ハン・ウンジョンと甘いキスシーンの撮影に臨んだ。
撮影の後「どれだけ待ったか分からないキスシーン。これまでメロー映画とは全く無縁だったが、『神機箭』で夢をかなえた」と笑顔を見せた。チョン・ジェヨンはこれまでメロー映画には出演したことがほとんどなかった。96年に芝居でデビューした後『シルミ島(実尾島)』、『トンマッコルへようこそ』など約30編の映画に出演したが、メローといえば05年にスエと共演した『私の結婚遠征記』が唯一で、もう一つあえて選ぶならば04年に公開されたコメディー『分かる女』だけだ。
だが、いずれもキスシーンはなかった。今年4月30日、江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)でクランクインした『神機箭』は、世界初の多連発ロケット砲を題材とした、制作費100億ウォン(約12億円)にのぼるブロックバスター。チョン・ジェヨンは同作品で優れた武術と商売能力を兼備した朝鮮(チョソン、1392~1910年)時代の行商人ソルジュ役を演じる。チョン・ジェヨンのキスシーンは来年4月ごろ見ることができる。
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