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28日午後9時35分(日本時間)、インドネシアで行われる2007アジア杯3位決定戦は2年ぶりに見る韓日戦だ。
▲李天秀の右足vs中村俊輔の左足“フリーキック専門家”対決
フリーキックを得意とする李天秀(イ・チョンス、蔚山)の自尊心が傷ついている。多くフリーキックのチャンスがあったにもかかわらずゴールポストを外れた。これによって李天秀の意気込みは格別だ。
特に左足フリーキックの達人中村俊輔(29、セルティック)とのライバル意識はさらに熱い。
昨シーズン、マンチェスター・ユナイテッドとのヨーロッパサッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグで2つのフリーキックにより得点した彼は、ヨーロッパでも定評のフリーキック専門家だ。
この大会でも2つのフリーキックで得点している。中村は日本のメディアとのインタビューで「韓国とはいつか必ず一度対決してみたかった。ただ、3位決定戦ではなく決勝戦だったらもっと良かったのに…」と勝負欲を現した。
1点差の薄氷の勝負が予想される中、李天秀の右足と中村の左足で勝敗の変わる可能性は高い。
▲2011年、アジア杯の直行チケットをもぎ取れ
たとえ3位決定戦でも、必ず勝たなければならない理由は明らかだ。2011のアジア杯本選直行チケットがかかっているからだ。アジアサッカー連盟(AFC)執行委員会は17日、今大会3位チームまで2011年アジア杯本選自動進出権を付与することに決めた。次の大会からは自動進出国(6カ国)が増えて予選を経て本選に上がる出場チケットが10枚に減ってみると本選直行チケットはそれだけ大事だ。
それにアジアの弱体チームと予選戦をする期間にヨーロッパと南米の強豪たちと意味ある親善試合を行って本選に備えられるという点でも韓日戦勝利は重要だ。
▲李東国、曺宰榛 “韓日戦無得点破って名誉回復できるか”
296分無得点の韓国だが、最近、韓日戦でも184分間ゴールを決めていない。2003年5月31日、東京で行われた韓日戦後半41分、安貞桓(アン・ジョンファン、水原)が決勝ゴールを決めて以来、2試合無得点に苦しんでいる。
したがって1ゴールも入れることができていない李東国(イ・ドングク)と曺宰榛(チョ・ジェジン、清水)は、これを雪辱できるか気になるところだ。
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