韓国と欧州連合(EU)は16日(現地時間)、ベルギー・ブリュッセルで自由貿易協定(FTA)の第2回交渉を開始した。
交渉初日のこの日、EU側は、7年以内に自動車への関税を段階的に廃止することを求め、韓国は北朝鮮・開城工業団地製品を韓国産に認めることを要求した。EU側は、競争力の高い機械・化学製品に対しては即時の市場開放を要求し、自国の化粧品・ハンドバッグなど高級ブランドへの開放拡大についても関心を示した。
農産物の分野でも、EU側は、ウイスキー・ワイン・豚肉・鶏肉・チーズなどへの開放拡大を求めたが、韓国はコメを含む16品目など敏感な農産物を、開放から最大限に除外すべきだ、との立場を固守した。金漢秀(キム・ハンス)韓国首席代表は「今回の交渉は双方が準備した絵の具(諸懸案)を取り出し本格的に塗りはじめる段階」とし「まだ隔たりが大きく、それを狭めることに努める方針だ」と述べた。今回の交渉は20日まで続く。
交渉初日のこの日、EU側は、7年以内に自動車への関税を段階的に廃止することを求め、韓国は北朝鮮・開城工業団地製品を韓国産に認めることを要求した。EU側は、競争力の高い機械・化学製品に対しては即時の市場開放を要求し、自国の化粧品・ハンドバッグなど高級ブランドへの開放拡大についても関心を示した。
農産物の分野でも、EU側は、ウイスキー・ワイン・豚肉・鶏肉・チーズなどへの開放拡大を求めたが、韓国はコメを含む16品目など敏感な農産物を、開放から最大限に除外すべきだ、との立場を固守した。金漢秀(キム・ハンス)韓国首席代表は「今回の交渉は双方が準備した絵の具(諸懸案)を取り出し本格的に塗りはじめる段階」とし「まだ隔たりが大きく、それを狭めることに努める方針だ」と述べた。今回の交渉は20日まで続く。
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