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日本人を魅了した康津高麗青磁

康津高麗青磁巡回展で高円宮妃殿下とファン・ジュホン康津郡守(右)が青磁に対する説明を聞いている。





千年翡色の美しさを誇る康津高麗(カンジン・コリョ)青磁の日本巡回展が37日間の展示日程を終えて13日幕を閉じた。


先月7日、東京開幕展示を皮切りに康津青磁巡回展は名品陶磁器の地元である名古屋、現代の陶芸村モデルとして造成された笠間、1930年代の陶芸作家たちの村だった益子と京都を経て大阪で終わった。この巡回展には日本の陶芸家や一般人など7000人の観覧客が会場を訪れた。全(チョンナム)南康津は高麗青磁のメッカであると同時に代表的生産地だ。

巡回展は高円宮妃と亀井日本文化財庁監事長らが観覧した。巡回展には官窯である康津高麗青磁事業所と民間窯16カ所で生産された国宝再現作品である靑磁飛龍形注子(国宝61号)、靑磁象嵌雲鶴文梅甁(国宝68号)、靑磁象嵌牡丹文瓢形注子(国宝116号)など47点が紹介された。

ファン・ジュホン康津郡守は「巡回展をきっかけに青磁が世界人の文化遺産になる確固たる基礎作りができた」と話した。

一方、柳明桓(ユ・ミョンファン)駐日韓国大使は最近、康津青磁を安倍晋三首相夫妻にプレゼントしたということだ。



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