世界銀行(IBRD、世銀)が10日に公表した2006年度の世界ガバナンス(統治能力)指標(WGI)によると、韓国は昨年、「政治的安定性」、「汚職(腐敗)防止」、「規制の程度」、「説明責任(言論の自由)」、「法の支配」の5項目が一斉に悪化した。
世銀は毎年212カ国を対象に、法の支配、汚職防止など6項目について国の統治能力に関する調査を行ない、マイナス2.5から最高2.5までの数値で評価している。昨年の韓国の指標は「汚職防止」が0.31で前年の0.47に比べ大幅に下落した。
また、「政治的安定性」は前年の0.55から0.42に、「説明責任」は0.78から0.71に、「規制の程度」は0.77から0.70に、「法の支配」は0.78から0.72に、軒並み前年を下回る結果となった。唯一「政府の効率」が前年(1.01)を小幅に上回り、1.05となった。
一方、北朝鮮は「政治的安定性」、「法の支配」を除く4項目で下位諸国0.5%に属する最悪のレベルに評価された。
世銀は毎年212カ国を対象に、法の支配、汚職防止など6項目について国の統治能力に関する調査を行ない、マイナス2.5から最高2.5までの数値で評価している。昨年の韓国の指標は「汚職防止」が0.31で前年の0.47に比べ大幅に下落した。
また、「政治的安定性」は前年の0.55から0.42に、「説明責任」は0.78から0.71に、「規制の程度」は0.77から0.70に、「法の支配」は0.78から0.72に、軒並み前年を下回る結果となった。唯一「政府の効率」が前年(1.01)を小幅に上回り、1.05となった。
一方、北朝鮮は「政治的安定性」、「法の支配」を除く4項目で下位諸国0.5%に属する最悪のレベルに評価された。
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