北朝鮮が、北朝鮮製の小型潜水艦4隻を今月中旬までイランに提供する模様だ。共同通信が5日、両国関係に詳しい外交息の情報として報じた。同筋によると、イランがペルシャ湾の入り口にある要衝ホルムズ海峡などでの潜水艦運用を狙っているものと見られ、同湾に展開する米軍艦艇に脅威となる可能性が懸念される、とのこと。
北朝鮮とイランは、今年5月に金永日(キム・ヨンイル)外務次官がイランを訪問した際、7月15日以前に北朝鮮が潜水艦を提供することで合意している、という。しかし、潜水艦の詳しい種類や輸送手段は明らかになっていない。同通信によると、数億ドルとされる北朝鮮の対イラン負債の解決策としてイランが昨年末から要請していた小型潜水艦の提供に北朝鮮が応じたもの。
また、金外務次官はイランを訪問した際、1年半前に退役した北朝鮮軍・中型潜水艦を提供する案も検討する、と約束した模様だ。金次官はイランに滞在中に、ダバーディ第1副大統領やモッタキ外相らと会談するなど複数の高官らと会ったものとされる。
北朝鮮とイランは、今年5月に金永日(キム・ヨンイル)外務次官がイランを訪問した際、7月15日以前に北朝鮮が潜水艦を提供することで合意している、という。しかし、潜水艦の詳しい種類や輸送手段は明らかになっていない。同通信によると、数億ドルとされる北朝鮮の対イラン負債の解決策としてイランが昨年末から要請していた小型潜水艦の提供に北朝鮮が応じたもの。
また、金外務次官はイランを訪問した際、1年半前に退役した北朝鮮軍・中型潜水艦を提供する案も検討する、と約束した模様だ。金次官はイランに滞在中に、ダバーディ第1副大統領やモッタキ外相らと会談するなど複数の高官らと会ったものとされる。
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