韓国型大型上陸輸送艦(LPX)の「独島(ドクト)艦隊」(1万4000トン)が2年間の試運転を終えて実戦配備される。2005年7月に建造された独島艦は空母のように大型甲板を備え、ヘリコプター7機、戦車6台、上陸突撃装甲車7台、トラック10台、野砲3門、高速上陸艇2隻、最大720人の上陸兵力などを同時に輸送できる。また近接防御武器システム(CIWS)および対艦誘導弾防御誘導弾(RAM)が搭載されている。全長199メートル、幅31メートル、最大速力23ノットで、300人余の乗務員が乗船する。2日、独島艦が韓進(ハンジン)重工業の釜山影島(プサン・ヨンド)造船所で点検を終え、鎮海(チンヘ)海軍基地に向かっている。
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