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焼酎「チャムイスル」出庫価格4.9%値上げ

真露(ジンロ)の「チャムイスル」が値上がりする。

真露は11日から「チャムイスル」と「チャムイスル・フレッシュ」(360ミリリットル)1本当たりの出庫価格を800ウォンから839.36ウォン(約110円)に4.9%引き上げることにしたと10日、明らかにした。 「真露ゴールド」の出庫価格も870ウォンから912.80ウォンに4.9%上がる。

真露は値上げ後、「チャムイスル」製品の消費者価格が現在より約50ウォン高い890-1100ウォン、「真露ゴールド」は970-1150ウォンになると予想している。 酒類業界は、普通1本当たり3000ウォンで提供している飲食店の料金には当分変化がないと見込んでいる。 しかし中長期的にはマージン縮小を理由に少しずつ料金を引き上げる飲食店も出てくるとみられる。


真露の関係者は「04年4月に焼酎の価格を引き上げて以来、焼酎原料の酒精価格はその間3回にわたり15.8%も上がった」とし「原材料などの値上がりおよび原油上昇による物流費の上昇などで価格上昇要因が膨らんできた」と述べた。

真露が焼酎価格を引き上げることで、競合社の斗山(トゥサン)側も焼酎の値上げに踏み切ることが予想される。 斗山酒類BGは昨年初め、焼酎「チョウムチョロム」の出庫価格を発売当時の800ウォンから730ウォンに引き下げたが、昨年末、770ウォンに引き上げた。 しかし今回の真露の値上げでまた価格差が70ウォン前後に開くことになった。



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