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昨年の出生児、6年ぶり増加…‘双春年効果’

出生児の数が6年ぶりに増加に転じた。‘双春年(旧暦で1年に2回立春がある年)’だった昨年、結婚が大きく増えたからだ。 今年も‘黄金亥年’の影響で出産が増えている。

統計庁によると、昨年の出生児は45万2000人と、前年比1万4000人増となった。 出生児数は96年の69万6000人をピークに減少、 新千年が始まる2000年は‘ミレニアムベビーブーム’で急増(63万7000人)したが、それ以降また減り続けていた。

出生児が増えたことで、国の人口増加率を目安となる‘合計出産率’も増加に転じた。 05年の過去最低水準だった1.08人から昨年は1.13人に増えた。 ‘合計出産率’とは、女性1人が15-49歳の間に出産すると予想される新生児の数。 韓国の合計出産率は日本(1.26人)、米国(2.1人)、英国(1.80人)、フランス(2.0人)、ドイツ(1.34人)、イタリア(1.35人)などの先進国よりも低い。


第1子の出生が23万3000人で、全体で52%を占めた。 年齢別の出産数も30-34歳が90.4人(女性人口1000人当たり)と、25-29歳(90.2人)を初めて上回り、全体年齢層でも最も高かった。

統計庁のパク・キョンエ人口動向課長は「今年も黄金亥年という俗説のため出産が急増している。ただ、来年以降、出産率が急減しないよう、積極的な政府の出産奨励策が必要だ」と説明した。



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