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ソウル市、たばこポイ捨てに最高10万ウォン過怠金

今後ソウル市内の路上にたばこの吸殻を捨てた場合、最高10万ウォン(約1万2000円)の過怠金が科される。

ソウル市のキム・ヨンハン環境課長は25日、「7月から市全域で、たばこの吸殻やチリ紙などのゴミを捨てて摘発された場合、過怠金を支払わなければならない」とし「現在、各区で3万-5万ウォンの過怠金を年内に10万ウォンまで引き上げる方針」と明らかにした。

シンガポールの場合、「軽犯罪処罰法」に基づき、たばこの吸殻やゴミを捨てて摘発された場合、約27万ウォンの過怠金が科される。


市は来月から光化門(クァンファムン)交差点、鍾路(チョンロ)1-3街、大学路(テハンロ)、新村(シンチョン)、江南大路(カンナムデロ)、テヘラン路など流動人口が多い89カ所を重点管理地域に指定し、集中的に取り締まる計画だ。

7月からは同地域だけでなく、ソウル市内全地域で取り締まりが行われる。 たばこポイ捨ての取り締まりは1月に江南区(カンナムグ)が初めて開始した。 江南区はたばこの吸殻などゴミを捨てた市民に対する大々的な取り締まりを行っており、1月に一日平均524件だった取り締まり件数を4月現在、一日平均241件に減らしている。

ソウル市はこれを模範事例とし、他の自治区に拡散させてきた。 現在、瑞草(ソチョ)・竜山(ヨンサン)・鍾路など14の自治区が取り締まりに参加、5月からは中(チュン)・江北(カンブック)・道峰(ドボン)など他の自治区も賛同する計画だ。





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