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「家計負債が増加、02年‘カード大乱’に近づく」

家計負債が危険水準に達し、02年の‘クレジットカード大乱’当時に近づいているという警告が出された。家計負債が急増したのは住宅担保貸出が増えたからだ。

三星(サムスン)経済研究所は18日、報告書「家計負債の危険度診断」で、「家計信用危険指数が‘カード大乱’の直前だった02年第2四半期水準を超えた」と明らかにした。

02年第2四半期の家計信用危険指数が2.06だったのに対し、今年第1四半期はこれより高い2.38。‘カード大乱’が起きた02年第3四半期はこの指数が2.84まで上がった。指数は‘カード大乱’が落ち着いて安定していたが、住宅担保貸出が急増した05年からまた上昇している。


三星経済研究所は今年の家計負債が06年と同じペースで増える場合、第3四半期には危険指数が2.92となり、‘カード大乱’当時を上回る、と主張した。

権純ウ(クォン・スンウ)首席研究員は「カードバブル崩壊当時とは経済・金融条件が違うため、危険指数が当時を上回ったからといって必ずしもバブル崩壊がくるとはいえない」とし「それでも金融当局はリスクに徹底的に対応しなければならない」と語った。



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