韓国人メジャー投手で唯一、先発ローテーション入りを果たした徐在応（ソ・ジェウン）は最悪の投球をし、柳済国（ユ・ジェグク、ともにタンパベイ・デビルレイズ）は３試合連続で好投した。

１１日（日本時間）米アーリントンで行われたテキサス・レンジャーズ戦で、徐在応は３イニングの間、本塁打３本を含む８安打を浴び、３四球も絡んで１０点（自責点５）を失った。チームは９－１２で敗れ、徐在応は敗戦投手になった。

０２年にメジャーデビューした徐在応の１試合最多失点は、昨年９月のニューヨーク・ヤンキース戦での８失点（１イニング２／３）だった。


徐在応を救援し、４回からマウンドに立った柳済国は６回裏、二死二、三塁から暴投で１点を許したが、３イニングを３安打１失点と好投、今シーズン３度目の登板で初めて失点し防御率は１．６９となった。

デビルレイズはこの日の敗戦で４連敗となった。